浅丘ルリ子[浅丘ルリ子 60's レコーディング・マスターズ:TECN-38917~8]
商品情報
- 浅丘ルリ子
浅丘ルリ子 60's レコーディング・マスターズ - 2003-08-21 / TECN-38917~8 / 定価:¥3,981(税抜価格 ¥3,619) / アルバムCD(CD2枚組)
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記念すべきデビュー曲「丘は花ざかり」から大ヒット曲「愛の化石」まで、浅丘ルリ子の60年代レコーディング作品をCD2枚に網羅した集大成!!
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DISC-1:1963-1965
- 丘は花ざかり
- 東京は二人の町
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夕陽の丘
デュエット:石原裕次郎 - 霧に消えた人
- 別れのビギン
- 教えて教えて
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伊豆の虹
デュエット:浜田光夫 - 思い出は小雨に濡れて
- 心の灯を消さないで
- 丘の口笛
- 面影遠く
- 波止場のドラマ
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東京さすらい歌
デュエット:石原裕次郎 - 明日も愛す
- 悲恋
- 東京の灯
- こぶしの花の咲く頃
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姉弟(きょうだい)
デュエット:浜田光夫 - 青空さんゴメンナサイ
DISC-2:1966-1969
- 湖畔の慕情
- 高原に散る花
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山の湖
デュエット:石原裕次郎 - 芦ノ湖哀歌
- 島原地方の子守唄
- 宇目の唄げんか
- 夕焼け馬子唄
- 流れる雲
- 赤い涙
- 水色の季節
- 女がひとり
- 心の裏窓
- 愛はひとすじ
- 愛の化石
- お願い帰って
- はだしの二人
- 愛しつづけて
- 愛の残響(ひびき)
- シャム猫を抱いて
- 別れましょう
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- 商品解説
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戦後日本を代表する女優のひとりであり、現在もTV、映画、舞台で活躍を続けている浅丘ルリ子(本名・浅井信子)は、1940(昭15)年7月2日、旧満州で生まれた。
54年、日活映画『緑はるかに』の主役公募に見事合格しデビュー。やがて日活の全盛期を支えるトップ女優として活躍する。
63年には同名映画の主題歌「丘は花ざかり」で歌手デビューを飾り、流行語にもなった "愛するって耐えることなの?" という名セリフでおなじみの「愛の化石」の大ヒット(オリコン2位)を69年に放っている。本CDは、そんな彼女の歌手デビュー40周年を記念して企画されたもので、タイトルどおり、デビュー曲から、前述の「愛の化石」まで、浅丘ルリ子の60年代レコーディング作品をほぼコンプリートに近いかたちで、CD2枚に収録している。
浅丘ルリ子のシンガーとしての魅力を再認識できる好盤であり、ルリちゃんファン必携のマスト・アイテムと言えるだろう。企画段階では、彼女がテイチクに残した60年代作品のすべてを収録する予定だったが、66年のシングル「島原地方の子守歌」のB面「北風子守歌」一曲だけが、マスターテープもレコード盤も発見することができず、残念ながら収録を断念せざるを得なかった。
今後、この音源を確保でき次第、何らかの形でCD化実現を果たしたいと思う。また、今回と同様に70年代レコーディング作品をまとめたコンピレーションも現在検討中である。お楽しみに。なお、今回、彼女のレコーディング・キャリアをリサーチしところ、60年代に下記の楽曲がレコーディングされたまま、未発表に終わっていることが判明した。
- 君美しく(63年)
- 旅ごころ(64年)
- から松の雨(64年)
- 愛のさざなみ(69年)
- 信じていたい(69年)
- 涙のかわくまで(69年)
- 夜明けのスキャット(69年)
「愛のさざなみ」は島倉千代子、「信じていたい」「涙のかわくまで」は西田佐知子、「夜明けのスキャット」は由紀さおりでおなじみの作品。
浅丘ルリ子がどんなふうにカヴァーしていたのか、興味深いところである。残念ながら7曲すべてマスターテープが現存しないため、本作に収録はかなわなかった。text by 中村俊夫
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