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- 失われた海への挽歌
- 2002-12-18/TECI-1037~8/定価:¥2,934(税抜価格 ¥2,667)/アルバムCD(2枚組)
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沖縄島唄界の最高峰、「島唄の神様」と称される嘉手苅林昌(平成11年没)が限りなき哀傷をこめて唄う、美しき海への郷愁。
1975年にLP2枚組で発売した超貴重盤をリマスタリングして再発。 -
DISC-1 祖たちのうた
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鷲の鳥~殿様節
発音[ばしぬとい~…] -
白雲節
発音[しらくむぶし] -
浜下りアキカラ節~流れ舟
発音[はまうい…~ながりぶに] -
宮古音~汀間当
発音[なーくに~てぃーまとう] -
千鳥のメドレー:浜千鳥節~島尻千鳥~下千鳥
発音[…しまじりちじゅゃー~さぎちじゅゃー] -
多良間ションカネー
発音[たらま…] - 白浜節
DISC-2 失われた海
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黒島口説
発音[くるしまくどち] - あやぐ
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勝連節~谷茶前
発音[かちりんぶし~たんちゃめえ] -
海のチンボーラ~赤山
発音[うみぬ…] -
伊計離れ
発音[いちはなり] -
屋慶名クワディザー
発音[やけな…] -
網打ちゃー小
発音[…ぐわ] -
ハンタ原
発音[…ばるー] - ましゅんく節
- ハリクヤマク
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泊高橋
発音[とまいたかはし] -
別れの煙
発音[わかりぬちむり]
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鷲の鳥~殿様節
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- コメント
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星の数ほどもいる沖縄の唄者達の中からどうして林昌さんだけが伝説になったのだろうか。
確かに絹糸の様にやわらかな唄声と唄い回しはひっきりなしに島唄が流れる居酒屋でもすぐに林昌さんだと認識出来るし、ある人が最高の民謡歌手の条件はどれだけ多くのレパートリーを持っているかだと言っていたが、林昌さんの持唄は千曲を超えたらしい。破天荒な生き様も大きな魅力だったのだろう。朝は稽古、昼はパチンコ、金銭感覚もなければ欲もなく、酒のつまみはと聞かれて「ソーメン一本でいい」と答えたという。しかしそれだけで伝説に成り得ただろうか?
僕は今一つの答えに確信を持っている。林昌さんは誰よりも一途に唄を愛していたが、また誰よりも深く唄の女神に愛されていたのだ。そのラブストーリーに僕達は酔ってしまうのだ。
さぁ、このアルバムの中で永遠に終らない物語りを一緒に見に行こう。比嘉栄昇(BEGIN)
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