菅原都々子［プロフィール］ / TEICHIKU RECORDS

青森県十和田市に作曲家陸奥明の長女として生まれる。幼少の頃より音楽的天分に恵まれていた。

12月 作曲家古賀政男氏の養女となり、古賀久子の名前で日活映画主題歌「お父さんの歌時計」「小楠公」でテイチクレコードよりデビューする

共華女学校3年のとき、実父の元に戻り、古賀政男氏との養子縁組を解消する。同年9月に菅原都々子としてテイチク専属となり、日活映画主題歌「風の又三郎」を発売

東洋音楽学校（現 東京音楽大学）卒業

「アリラン」「トラジ」の韓国メロディーを我が国ではじめて紹介し、その魅力ある哀愁の歌声は全国津々浦々にまで浸透する

「憧れは馬車に乗って」「江の島悲歌（エレジー）」「連絡船の唄」の三大ヒットで人気は不動のものとなり、テイチクの黄金期を築いた。この年スタートした第一回NHK紅白歌合戦にトップバッターで出場する

父である陸奥明氏の作曲した「月がとっても青いから」が、空前の大ヒットとなり、今もなお多くの人々に歌い続けられている

9年間にわたり日本歌手協会の理事を務め、社団法人設立に貢献するとともに、後輩歌手の育成に尽力する

歌手としての功績が認められ、日本レコード大賞「特別功労賞」を受賞

歌手生活50周年記念リサイタル「菅原都々子還暦を唄う」を郵便貯金ホールにて開く

郷土発展のため特に文化的貢献が認められ、青森県より「青森県褒賞」、出身地十和田市より「十和田市文化賞」を授与される

歌手生活60周年記念盤「あなたが好き」をリリースし、「歌手生活60周年記念リサイタル」を日本青年館で開く

デイリー東北新聞社より文化的貢献が認められ「第25回デイリー東北賞」を受賞

「絵手紙展」を銀座ギャラリー花の木にて開く

「菅原都々子と若い仲間たち」コンサートをけやきホールにて開く

歌手生活65周年記念出版「月がとっても青いから」恵志泰成著発売

歌手生活65周年記念盤「リンゴの花が咲く頃は」リリース

「歌手生活65周年記念絵手紙展」を大崎ウェストギャラリーにて開く

「歌手生活65周年記念リサイタル」をヤクルトホールにて開く

「唄&絵手紙展」を広島厚生年金会館にて開く

歌手生活70周年記念盤で亡き弟陸奥高志氏の作曲による「花のエレジー」と「夜の波止場」2枚を7月・8月連続リリース

9月にはアルバム「菅原都々子70周年記念全曲集」をリリース。

12月10日ヤクルトホールにて「菅原都々子ファイナルコンサート」開催。満員の観客に見守られて熱唱

以後は、歌でご恩返しがしたいと歌のボランティア活動に取り組んでいる。