木原たけし
風雪 御陣乗太鼓
c/w おとこの挽歌
CD | TECA-12392 | 定価:¥1,257(税抜価格 ¥1,143) | シングルCD |
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カセット | TESA-12392 | 定価:¥1,257(税抜価格 ¥1,143) | シングルカセット |
奥能登を舞台に、愛しい女性への惜別の心情を「御陣乗太鼓」にのせて歌います
石川県輪島市が発祥の無形文化財「御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)」をモチーフに、男女の機微を歌った、木原たけしらしい力強い楽曲。
風雪 御陣乗太鼓
おとこの挽歌
風雪 御陣乗太鼓(オリジナル・カラオケ)
風雪 御陣乗太鼓(メロ入りカラオケ)
おとこの挽歌(オリジナル・カラオケ)
MUSIC VIDEO
御陣乗太鼓とは
天正5年(1577年)、能登の名城・七尾城を攻略した上杉謙信は、破竹の勢いで奥能登の平定に駒を進めていました。
「御陣乗太鼓」発祥の地・名舟村(現・名舟町)は、戦乱とは無縁なのどかな漁村でしたが、そんな村にも上杉の手は迫っていました。
武器らしい武器を持たない村人たちは、村を守ろうと知恵を絞り合い、一計を案じました。
木の皮で作った仮面を被り、海草を頭髪とし、太鼓を打ち鳴らしながら、寝静まる上杉勢に夜襲をかけたのです。
驚いた上杉勢は、戦わずして退散したと伝えられています。
この伝承を起源に「御陣乗太鼓」は、毎年奥津姫神社の大祭(名舟大祭)に仮面をつけて、太鼓を打ち鳴らしながら神輿渡御の先駆をつとめ、氏神に感謝を捧げる習わしとなって、現在に伝わっています。