東京浅草生まれの江戸っ子、岡 宏は日本大学芸術学部在学中、日本大学リズムソサエティ楽団にアルトサックスプレイヤーとして入団。在学中ビクターオーケストラの専属となり本格的にプロの道に入る。その後テナーサックスのソロプレイヤーとなり、数々のレコーディングに活躍した。1974年クリアトーンズ・オーケストラ結成後はその才能をフルに生かし名指揮者ぶりを発揮。50周年を迎える。
NHK教育テレビの韓国語講座の音楽を監修・担当。多年に渡る日韓の文化交流に対し、韓国政府より文化功労賞を授与される。又、二十数年に亘る刑務所慰問を通して矯正教育への多大な貢献に対し、日本国政府より法務大臣表彰を受ける。2016年作曲家協会より功労賞授与、2016年日本音楽著作家連合より功労賞を授与される。
岡 宏が主催するクリアトーンズ・オーケストラは日本国内は勿論、韓国・中国・旧ソビエト・アメリカ・フランス・北朝鮮等の海外にその演奏の場を広げ高い評価を得ている。又、岡 宏本人の海外演奏活動を通じて、ブラジルサンパウロ州議会より「アンシェッタ賞」、メキシコ日本人会より「友好賞」をそれぞれ受賞している。日本クラウンよりジャズアルバムを3枚リリース。多数のダンスミュージックをリリース。
芸能生活66年間、その活動の豊富で貴重なキャリアを基に、エッセイ等を音楽誌・専門誌に寄稿。さらに各種イベント・歌手のレコーディングをプロデュース。21世紀のマルチバンドマスターでありその活動は注目される。
日本作曲家協会会員・日本作詩家協会会員・日本音楽著作家連合常務理事・日本録音指揮者連盟会員・日本著作権協会準会員・日本司会芸能協会アドバイザー・演歌を育てる会常任委員・日本アマチュア生オケ連盟会長