POPS | CLASSICS TOP / 柴田まゆみ
●アルバムリリースに当たって−
「白いページの中に」でレコードデビューしてから、二十数年。
レコードからCDへと移行した事も、もう随分昔の出来事の様に感じられます。
一枚のレコードを出したきりで、その後は全く普通の生活を送ってきた私にとって、
今回のアルバムリリースのお話は、まさに"寝耳に水"でした。
元来、次々と曲が出来るタイプではなく、作品の数は少ないけれど、そのうちの
何曲かが今回こういう形で、皆さんに聴いて頂ける機会に恵まれた事に、
とても感謝しています。
アルバムにはデビュー当時の作品から20代30代と、その時々に
創った作品が収められていますので、年齢を問わずたくさんの方にぜひ聴いて頂きたいと思っています。
そしてこのアルバムを聴いて下さった皆さんの胸に、少しでも響くものを
届けられたら幸いです。
柴田まゆみ
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「白いページの中に」 / 柴田まゆみ
「白いページの中に」は1987年第15回ヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)つま恋本選会入賞曲であり、同年8月25日にワーナーよりリリースされた(C/W「今日もどこかで」)。柴田まゆみは自作自演のこのシングルを1枚リリースしただけで、音楽シーンからは引退してしまうが、その後この「白いページの中に」は数多くのアーティストによって歌い継がれて、あみん、笠原弘子、Chieri(伊藤智恵理)、上原多香子、岩崎宏美らがカバーしている。