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1.野ざらし 2.蛙茶番 ※2008年3月13日 国立演芸場での独演会。
【野ざらし】
八五郎が隣の清十郎のところに駆け込み「夕べ、先生のところに来た女は誰ですか!」と問い詰める。
最初、清十郎は誤魔化そうとするが、八五郎に更に追及され「実はあの女は幽霊だった」と言い出す。
前日、釣り好きの清十郎、向島まで出かけた折、見つけたしゃれこうべを回向したところ、夜になって女が礼に来た。
無碍にも出来ず、肩を揉みましょう腰をさすりましょうと四方山話・・・との清十郎の説明を聞いて、八五郎、「じゃあ俺も」と釣竿を無理矢理借りて向島に繰り出すが・・・。
【蛙茶番】
町内の素人芝居を開催するため配役をくじ引きで決めたが、ガマガエル役を与えられ不満を持った伊勢谷の若だんなが来ないため芝居を開始できずにいた。
困った番頭、芝居好きの定吉を特別賃金と休みを与える約束をし、代役を承知させるが・・・。
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