1948年(昭和23年)1月18日生まれ。父親はジャズ・トランペッター森山久、叔父はジャズ・シンガーのティーブ釜范、従兄はかまやつひろしという、恵まれた音楽環境に育ち、1967年に「この広い野原いっぱい」でレコード・デビュー!! デビューから1978年までのフィリップス・レコード在籍の12年間に発売された膨大なレコーディング(シングル盤30枚、アルバム32枚)は、彼女が日本のポップス界のトップ・ボーカリストとしてその輝かしいキャリアを築き上げ、実に幅広いジャンルに亘るレパートリーをカバーしています。 今回は、彼女のデビュー35周年と、彼女の財産の一つであるJ-フォーク・レパートリーの代表作「さとうきび畑」のリバイバル・ヒットで、<森山良子>の音楽が再評価されているのを機に、彼女の多彩な歌手活動における極めつけの代表曲の集大成をお届けします。 |