内田奈織 / TEICHIKU ENTERTAINMENT

皆様いかがお過ごしでしょうか。

光と緑のハーモニーが美しく、自然のもたらす揺らぎに心が穏やかになりますね。

そして涼しさを感じられる音色が聞きたくなる頃でもあります。

グラスハープという楽器をご存知ですか？
それぞれに異なる量の水を注いだグラスの縁を手で擦ることにより、音程を作り出し演奏します。
この楽器は中世ヨーロッパで流行し、その後グラスハーモニカという楽器に進化しました。
モーツァルトも「グラスハーモニカのためのアダージョとロンド ハ短調 K.617」を書いています。グラスハーモニカと管楽器のアンサンブル曲で、私もグラスハーモニカの部分をハープで演奏した事を思い出していました。

京都の水琴窟があるお寺で演奏した折には、
ハープと水琴窟の音や余韻が共鳴し、会場中に不思議な響きが溢れました。

ハープの為に書かれた作品の中で、アッセルマン作曲の泉という曲、こちらも湧き上がる泉の様子に涼しさを感じて頂ける様にと、演奏しています。

そして私の演奏しているCDも！お涼みのひと時にご一緒出来れば嬉しい限りです♪

皆様どうぞ素敵な毎日をお過ごし下さいませ。

内田奈織

いつも私の活動をお支え下さりありがとうございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
新たな門出や出会いの季節となりましたね。
皆様に多くの幸せや喜びがあります様にと願ってやみません。

CDを制作し選曲や曲順を考える時に私は、
そのアルバムや曲のテーマとなる「色」をまずイメージします。
春色、若葉色、藤色、空の色、透明な風の様な、ビタミンカラーのブーケみたいな…

様々な色合いをハープの音色で弾き現せたら良いなと思いながら、日々演奏しています。

これからの巡る季節の中で私のCDを聴いて頂き、
心踊る色彩を共に感じて下されば嬉しい限りです！

カラフルな花束の様に素敵な日々をお過ごし下さいね♫

内田奈織

いつも私の演奏活動をお支え下さりありがとうございます。

色々な事が起こり、何かと目まぐるしい様なこの頃でありますね。
張り詰めた日常の狭間にほっとひと心地つける事は大切で、皆様はそんな時間をどの様にお過ごしでしょう。

私が好きなほっと出来る場所のひとつに、図書館があります。
お好きな方、通われている方も沢山いらっしゃる事でしょうね。

図書館に一歩足を踏み入れると、時を越える旅の始まり始まり！

かつて読んでいた本を手にすると、
タイムマシンに乗るとはこんな感じかしらと思う様に、いつかの自分に再会します。
その感覚が今の私にとってはとても心地よく、宝探しの旅の様なのです。

子供の頃に好きだった本を手にすると、その頃に感じていた本の厚さや重さ、活字の大きさや挿絵のイメージが今とは違い、その頃の自身に出会える気がします。

何度も繰り返し読んだシリーズ本が刷新され、現代風の挿絵が装丁されていると、また改めて読みたくなります。

大人になった今でも、行ったことのない異国の図本を見ると旅気分。
今は苦手ながら、幼少期には全く怖くなかった昆虫の本棚の前からは、きゃあ〜と逃げたくなったり。

そしてCDコーナーに私のアルバムを発見！わあい！と嬉しくて♪…

以前に読んだ本やよく聞いた音楽は、瞬時に「いつか」にタイムトラベル出来る優しい記憶。宝物ですね。

これからの季節、皆様はどんな日々を楽しまれるでしょうか。
お仲間やご家族とご一緒に、あたたかな宝の時間を沢山積み重ねられて下さい。

そしてお家でおくつろぎの時には、私のCDで時空を超える音楽の旅を楽しまれて下さいね♪

内田奈織