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商品情報
- 桜通り十文字
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- 2005-02-23/TECH-11038/定価:¥1,153(税抜価格 ¥1,048)/マキシシングル
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桜通り十文字
詞・曲:関口由紀/SOUND PRODUCE:Gary Stout
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片想い
詞・曲:関口由紀/SOUND PRODUCE:Gary Stout
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桜通り十文字(インストゥルメンタル)
詞・曲:関口由紀/SOUND PRODUCE:Gary Stout
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片想い(インストゥルメンタル)
詞・曲:関口由紀/SOUND PRODUCE:Gary Stout
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- 楽曲コメント from 関口由紀
- 栃木県内を走るバスの停留所に "桜通り十文字" というバス停があります。
今回の曲はこの "桜通り十文字" の愛称で呼ばれる、真夜中の交差点が舞台です。
あの人を忘れたい。
そんな気持ちとは裏腹に、会いたい、その想いが桜通り十文字へと足を運ぶ。
…私、何をしてるの…。
どんどん追い詰められていく。
悲しい時つらい時、それらを振り切ろうと無理にでも明るくしていたいときがあります。
ですが、それさえ出来ずにもうどうしようもなくて、顔すら上げられずにいることがあります。
そんな時、悲しみを悲しみのまま、惜しみなく悲しむことで、ふいに立ち直っていくことがあります。
ふとしたきっかけで、そうまるで心の奥に風が抜けて行くような感覚。
この "桜通り十文字" は、振り切れない過去への悲しみが、溢れんばかりに詰まった切ない曲です。
けれど聴き終わった後には、どこかスッキリとした爽快な気分になれると思います。
まるで風を感じるように。
春は出会いと別れの季節。
そして別れはひとつのはじまり。
季節が巡って行くように、心にも必ず春は訪れます。
- レコメンド from 音楽評論家 富澤一誠
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"魂を揺さぶるすごい歌" と絶賛されているのが関口由紀です。
"DNAが歌わせる" というキャッチコピーを旗印に、昭和歌謡の世界観を具現化する23歳の新人女性シンガーソングライター・関口由紀。彼女の熱唱は「中途半端に愛や恋を歌うよりも、失恋やコンプレックス、逆境などの負や憎しみを踏み台にした本音を、包み隠さず誰に媚びることなく歌う」というポリシーがもとになっています。
つまり、リアルな実体験が、歌に豊かな情感をもたらし、歌詞に真実味を加え、たくましいまでの熱唱を呼んでいるのです。ここまで歌い上げることのできるアーティストはそうはいません。
日本語の響きや言葉あそびを巧みに用いながらも魂を揺さぶる歌にしているのです。こんなにすごい歌、めったやたらに聴けるものではありません。その証拠に、彼女のファースト・アルバム「純」には "すごい歌" が凝縮されています。彼女の肉声が "真空パック" されたアルバムを聴くと、瞬時にして "心" が奪われてしまいます。つまり、それだけ歌に力がある、私なりに言うなら "歌力(うたぢから)" があるということです。
"歌力" といえば、メジャー・デビュー・シングル「桜通り十文字」はまさに究極の歌力です。その歌力の原点は彼女の熱い想いです。その熱さをユーザーに伝えるところまで冷めさせないところに、彼女の歌のすごさがあるのです。
夏川りみの「涙そうそう」、森山直太朗の「さくら(独唱)」、河口恭吾の「桜」、平原綾香の「Jupiter」に続く "歌力" のある歌は、紛れもなく関口由紀の「桜通り十文字」である、と私は確信しています。
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