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商品情報
- 孤独と愛
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- 2006-03-22/TECG-24001/定価:¥1,257(税抜価格 ¥1,143)/マキシシングル
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最後の太陽
作詞:関口由紀/作曲:関口由紀
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ぶたさん公園
作詞:関口由紀/作曲:関口由紀
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突撃一直線
作詞:関口由紀/作曲:関口由紀
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春の夜の夢
作詞:関口由紀/作曲:関口由紀
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水鏡
作詞:関口由紀/作曲:関口由紀
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パノラマ
作詞:関口由紀/作曲:関口由紀
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月に叢雲花に風
作詞:関口由紀/作曲:関口由紀
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讃美愛の歌
作詞:関口由紀/作曲:関口由紀
more information
- "最後の太陽"
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テレビ東京系「やりすぎコージー」エンディング・テーマ(2006年10月7日~)
- "水鏡"
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映画「小津の秋」(野村恵一 監督)主題歌
- アルバム解説 from つのはず誠
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関口由紀のアルバムを聞くと二つの言葉が思い浮かぶ。
一つは "愛にひそむ闇" だ。例えば、「春の夜の夢」は愛し合う二人の前に別の女性が現われたり、「ぶたさん公園」では、気を引こうと家を飛び出したのに、相手が追いかけてくれなかったり、と一筋縄ではいかない恋愛ばかりが歌われる。これは、彼女の真骨頂とも言える大きな魅力だ。
そして、もう一つは "孤独を照らす光" だ。例えば、リード曲の「最後の太陽」では殺伐とした都会の中でも、新たな光が射す来世を願っているし、「讃美愛の歌」では愛する人と離れても永遠に幸せを祈り続けている。これは、本作から現われ始めたもう一つの大きな魅力で、彼女自身の "第二章" を予感させる。
彼女の歌う "愛" や "孤独" が聴き手の胸にリアルに響くのは、力強い歌唱によるところも大きいが、まるで女流文学集を読んでいるような気分にさせる情緒ある歌詞の力がやはり大きいだろう。そして、そんな言葉が綴れ織られた『愛』と『孤独』は、我々の原風景を想起させ、さらに現実を直視する勇気を与えてくれる、いわば現代の "子守唄" ならぬ "大人守唄" となりそうだ。
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