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- 千の風になって ~一期一会~
- 2008-04-02 / TECG-30004 / 定価:¥3,143(税抜価格 ¥2,857) / アルバムCD(SHM-CD)
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テノール歌手・秋川雅史が歌う日本の名曲をコンセプトに作られたアルバム。
様々な音楽家とのコラボレーションが実現した、珠玉の作品です。 -
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- 五月のバラ
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- 見上げてごらん夜の星を
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- 地上の星 featuring 古澤巌(ヴァイオリン)
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- ワインレッドの心
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- 旅立ちの日に
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- ふるさとの山に向ひて
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- 美幌峠
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- 長崎の鐘
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- 川の流れのように
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- イヨマンテの夜
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- 鼓動
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- 昴-すばる-
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- 千の風になって(2006年 第57回NHK紅白歌合戦バージョン)
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more information
- 秋川雅史による楽曲解説
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- 【五月のバラ】
去年(2007年)の9月からの全国ツアーで1曲目に歌っている曲です。今回アルバムを制作する上で、絶対に1曲目に収録したかった思い入れの強い曲です。
私のコンサートでは、「第1曲目」の「第1声」には特に強いこだわりがあって、一瞬で「秋川の歌だ」と印象付けられる曲を選んでいるのですが、この曲はぴったりと当てはまった曲です。 - 【見上げてごらん夜の星を】
昨年のコンサートで取り上げていた曲で、まさに日本の世代を超えた名曲です。非常にメロディがきれいな曲で、クラシックのテノールの声に合う曲だと思っています。 - 【地上の星 featuring 古澤巌(ヴァイオリン)】
昨年のコンサートの1曲目に歌ってた曲です。今回この「地上の星」でヴァイオリンを弾いてくれた古澤巌さんとは、昨年7月、大阪で行われた「情熱大陸」というイベントで共演させて頂きました。古澤さんは尊敬できる音楽家でもあり良き友人です。 - 【ワインレッドの心】
皆さんは、この曲を私のテノールの声で歌うことは想像がつかなかったのではないでしょうか?この曲は、安全地帯の玉置浩二さんの声の印象が強いと思います。しかし、この曲の持つ「情熱的な熱い血」とテノールが持つ「情熱」は、絶対に融合すると感じていました。そして、クラシックのオーケストレーションでドラマティックに表現したかった1曲です。学生時代にこの曲と出会い、今回のような表現をその時から思い描いていたのですが、やっとそれが実現できました。 - 【旅立ちの日に】
今回のアルバムのテーマの1つ「世代を超えた名曲」という意味では、一番思い入れが深い曲です。現在、全国の小学校、中学校等の卒業式で歌われている曲で、「千の風になって」の様に、大きく羽ばたいていくであろう、メロディが素晴らしい曲です。 - 【ふるさとの山に向かひて】
石川啄木の詩に、新井満さんが曲をつけた最近の曲です。私は、コンサートでも「初恋」という石川啄木の曲を歌っているのですが、何かと啄木とは縁があるのです。 - 【美幌峠】
昨年、NHKラジオの企画でこの曲と出会い、このアルバムの中で一番最初にレコーディングした曲です。ラジオで紹介された時、北海道の美幌町からも問い合わせがあったと聞いています。 - 【長崎の鐘】
昨年の8月9日、長崎の慰霊の日に、長崎にある浦上天主堂のコンサートでこの曲を歌わせて頂きました。また、その2日後にはNHkの「想い出のメロディ」でも歌うなど、私のコンサートでも歌う大切な1曲です。これを当時歌った藤山一郎さんもクラシックの出身で、現在まで大切に歌い継がれてきた日本の名曲の一つです。 - 【川の流れのように】
私は美空ひばりさんの曲を数多く歌わせて頂いているのですが、美空ひばりさんは日本の音楽文化において多大なる功績を残した人だと思います。美空ひばりさんの曲を歌うことは、ある意味日本の文化を継承していることなのだと感じます。
また、3大テノールが来日した際、この「川の流れのように」を歌ったのですが、あらためて世界に誇れる名曲なのだと感じました。 - 【イヨマンテの夜】
今回のアルバムの中で「長崎の鐘」同様、最も時代的に古い曲です。当時この曲を歌った伊藤久男さんや、「長崎の鐘」を歌った藤山一郎さんは、私と同じくクラシック出身の歌い手でした。約60年のときを超え、現代風なアレンジとテノールの朗々とした声で表現いたしました。 - 【鼓動】
クラシックの歌い手は、オリジナルの曲を持つということがあまりありません。そんな中、テレビのドラマの主題歌を歌うというご縁で、シンガーソングライターの馬場俊英さんと出会いました。馬場さんは私と同世代で、今後もこの世代で頑張ろうと話しています。 - 【昴】
ピアノ1台という、今回のアルバムの中で一番少ない編成で表現いたしました。ピアノを弾いて頂いたSinさんは、2人で将来の夢を語り合うほどの大学時代からの友人で、今回のアルバムでその夢が実現した形となりました。ですから、そこに他の楽器は必要なかったと思っています。 - 【千の風になって(2006年 第57回NHK紅白歌合戦ヴァージョン)】
2006年の紅白歌合戦への出場が、私にとっての大きな転機でした。そして、「千の風になって」という曲も多くの人に知って頂けるきっかけとなりました。紅白出演の際のアレンジを手掛けて頂いたのが岩代太郎さんで、初めてその紅白用のアレンジを聞き終えた時の、鳥肌が立つ感じを未だに覚えています。
- 【五月のバラ】
- 高音質CD「SHM-CD」を採用
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「SHM-CD(Super High Material CD)」とは、従来のCD素材とは別種の液晶パネル用途のポリカーボネイト樹脂系を使用することにより、さらに透明性を向上させた新たな高音質CDで、通常のCD に比べ、「歪み度が少なく」「透明性が向上」「解像度を高める」などのメリットを引き出すことに成功しています。
※通常のCDプレイヤーで再生可能です。
※SHMは、ユニバーサル ミュージック株式会社と日本ビクター株式会社の商標です。