花形落語特撰～落語の蔵～シリーズ［三代目三遊亭金馬：TECR-21322］

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三代目三遊亭金馬（真田小僧(さなだこぞう)(上) ／真田小僧(さなだこぞう)(下)／弥次郎(やじろう)）

2009-04-22／TECR-21322／定価：¥2,200（税抜価格 ¥2,000）／アルバムCD

真田小僧(上): 子供が父親に小遣いをねだったが、貰えない。「それじゃおっかさんから貰う。おとっつぁんの留守に、ステッキをついたおじさんが来たことを、おとっつぁんにしゃべると言えば、おっかさんいくらでもくれるから」と言われ、父親は驚いて子供に話をさせる。
真田小僧(下): 父親からうまく小遣いをせしめた子供は、表へ遊びに行ってしまう。取られた父親は、くやしくてたまらない。「それに引き換え、真田幸村はえらかった」と、講談で覚えた「真田三代記」を、女房に話していると、子供が帰って来た。
弥次郎: 弥次郎という男、とんでもない嘘の話をして、隠居を喜ばせている。山賊に出会ったときに、大きな岩を小脇にかかえて、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ…。そのうちに、イノシシに馬乗りになって、イノシシの急所をしめて殺したと、どんどんエスカレートする。