朗読CD
阿久 悠「甲子園の詩~敗れざる君たちへ~」
商品データ | TECS-10745 | 定価:¥11,000(税抜価格 ¥10,000) | 朗読CD(5枚組) |
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球史に残るあの名勝負が、阿久 悠の詩によって蘇る─
1979年から2006年にかけて、スポニチに連載された「甲子園の詩」─。
阿久悠が、夏の甲子園の期間中毎日、その日最も印象に残った試合の "敗者" に対してメッセージを綴った。
全国高等学校野球選手権大会が第100回を迎える2018年、球史に残る名勝負を阿久の詩とともに振り返る夢の企画。
詩の朗読を軸にしながら実況やナレーションも交えたラジオドキュメンタリー風の構成で、まるであの頃ラジオから聴いていたかのような感動が味わえる。
詩のプロである阿久の言葉は、野球ファンのみならず、誰しもが涙する、まさに人生のバイブル。
DISC-1「怪物の夏」
一夏の夢が終わり、新たな出発の儀式
甲子園の砂
強打の捕手ドカベン香川、阿久の詩を励みに、プロで大成
太陽を食った少年
工藤公康、16奪三振でノーヒットノーラン
火の玉キッド
荒木 VS 愛甲 青春の好敵手
いつか ある日
荒木 VS 金村 超高校級対決
激涙
水野が桑田に投げ負けた試合
やまびこが消えた日
松井5敬遠にも微動だにせず…「スケールが違う」と阿久が賛美
無念の夏か
敗戦を糧にプロでエース和田(ソ)。石川(ヤ)との投手戦
青空の原点
杉内 母に捧げたノーヒットノーラン
Kの舞い
怪物松坂、59年ぶり決勝でのノーヒットノーランで春夏連覇
怪物の夏
夏の球児とは…一冬かけて磨きあげた光る石ころ
石ころの詩
DISC-2「敗れても誇らしく」
甲子園の敗者へ…渾身の叙情詩
敗れても誇らしく
血マメがつぶれたエースの内なる思い
ボールよ走れ
延長10回 許した初ヒットがサヨナラ本塁打
入れかわったヒーロー
猛威PL29点の陰に、肘を壊した投手のドラマが…
このままでは終らせない
前年に大敗した、東海大山形の軌跡 二部作目
一点の壁
敗者の大河ドラマ 3度目の正直…完結編
青春三部作
9回二死からの悪夢…勝利の女神の悪戯とは?
手の中から
運命の舞台裏に用意された残酷な結末
泣くな 一年生
前年の涙を、歓喜に変えた沖縄水産のエース
未完の楽しみ
延長16回 サヨナラ死球!無念のサウスポー
アッから アアまで
壮絶な投手戦の末の悲劇~延長15回サヨナラボーク
敗戦投手への手紙
甲子園に敗戦処理はいない…敗者の救援投手へ最大級の賛美
誰かが見ている
DISC-3「故郷は緑なりき」
高校球児 ふるさとへの想い
故郷は緑なりき
ロス五輪の奇跡にも負けぬ、新潟、戦後初のベスト8
モロッコの金メダル
青森勢、夏はあの三沢(太田幸司)以来、20年ぶりの勝利
青森に夏が
降雨コールド…無念さを詠った阿久の詩の石碑が震災復興の糧に
コールドゲーム
甘酸っぱい感傷…校歌斉唱への思い
心のこり
小さな焼き物の町の、期待に応えた初陣勝利
初戦突破
沖縄県勢が、深紅の大優勝旗を掴む日まで…ロードは続く
大旗ロード
春の屈辱の完全試合負けから見事な成長
大いなる証明
震災地代表 延長13回サヨナラ負け しかし拍手拍手
不死鳥
都立勢初白星ならず だが応援パワーはPL以上
敗れざる夏
南国の古豪14年ぶりの全力疾走野球
白い風が吹く
DISC-4「壁の向うに」
努力と工夫が、天才を超える
見本
あと一人で、完全試合を逃した投手の笑顔
完全という言葉
エースナンバーの外野手、ピンチで意地の火消し役
背番号1
阿久が注目した選手宣誓の言葉は「さわやかな旋風」
宣誓
19年ぶり、大和郡山市の悲願達成
壁の向うに
1回に正捕手が負傷退場、いきなりマスクを被った一年生
突然の出番
ホームラン打者が決めた、値千金の犠打が逆転を生む
一つのバント
9回二死、7球ファールで粘ったのち、同点につなげる快打
土壇場のヒーローたち
練習の成果!バスターエンドランで逆転
水色のほむら
阿久が「甲子園」を「父」に見立てた貴重な詩
妥協のない父親
DISC-5「両者に拍手を」
優勝候補同士の、昂揚と興奮に包まれた熱戦
両者に拍手を
延長18回 球史に残る壮絶試合に、阿久も "言葉がない"
最高試合
KKコンビ(2年)全国制覇の夢破れる
最後の楽園
死闘3時間37分、強豪池田の勢い止めた超美技とは?
限りなく…そして更なる拍手を
甲子園には魔物がいた…9回、二死から逆転負けした心境とは
大逆転
守備固めのライトが、奇跡のバックホーム
熱血感動小説
延長17回の大激闘 阿久「最高試合」
未来宣言
名将・木内 VS ダルビッシュ(2年)
少年は涙する
逝去した甲子園の名将が、抱き続けた男の夢
天国から
ハンカチ王子 VS マー君 二日がかりの歴史的決勝戦
二〇〇六年 いい夏
20世紀の偉大な発明…阿久、未来の高校野球への想い
新世紀へ