大澤誉志幸[水月鏡花 Y.Ohsawa 30th anniversary album self cover & new songs:TECG-30047] / CONTINENTAL STAR

大澤誉志幸
CONTINENTAL STAR / コンチネンタル・スター

PRODUCT INFORMATION

アーティスト名

大澤誉志幸

商品名

水月鏡花

Y.Ohsawa 30th anniversary album self cover & new songs

商品データ

商品データ TECG-30047 定価:¥3,143(税抜価格 ¥2,857) アルバムCD
ジャケット
ジャケット

商品説明

コンチネンタル・スター・レーベル第一弾アルバム

デビュー30周年を迎える大澤誉志幸の記念すべき NEW ALBUM。

「そして僕は途方に暮れる」「ゴーゴーヘブン」など自身のヒット曲のセルフ・カバーや「晴れのちBLUE BOY」など提供楽曲のカバー、そして、これらのヒット曲と同様の輝きを持つ珠玉の新曲が収められた文句なしの傑作。「そして僕は~」の続編となる「それからの君は」は、約25年ぶりとなる銀色夏生とのタッグでの書き下ろし作品。必聴!

  • エンハンスドCD仕様(PCで見ることが可能な特典映像収録)

収録内容

CD

  1. 虹が架かる前の空を見てる ~Another day in my life~

    • 作詞:尾上 文
    • 作曲:大沢誉志幸
    • 編曲:伊藤隆博

    30周年記念アルバムの幕開けに相応しい、エネルギッシュでキャッチーなロック・ナンバー。現在のツアー・バンドのメンバーでもある伊藤隆博のアレンジと、若きバンド・メンバー達の演奏が光る。そしてバンドと一体となった大澤誉志幸のヴォーカルは30年のミュージシャン人生を一気に巻き戻したかのような若々しさに漲っている。新たな一歩を祝福する記念碑的作品と言えよう。

  2. Nobody Knows

    • 作詞:横山 武
    • 作曲:大沢誉志幸
    • 編曲:千ヶ崎 学

    新曲が続く。前曲とは打って変わって4ビートのジャズ・テイストの作品。この曲は今回が初CD化ではあるが、実際は8年前には出来ていた作品とのこと。イントロやエンディングの日本人離れしたフェイクは、かつて "和製オーティス・レディング" と評されていたことを思い出させる。50代となった大澤のこのイカしたフェイクを聴いていると、50代となったオーティスのフェイクはどんな感じだろうか!?などと考えてしまう。そんな感覚が素敵だ。

  3. 白昼夢

    • 作詞:西田恵美
    • 作曲:大沢誉志幸
    • 編曲:伊藤隆博

    3曲目まで一気に新曲を披露。ラウンジ・ミュージックのような心地よさが漂う。かつて(80年代後期頃)大澤はボサノヴァなどブラジリアン・ミュージックをいち早く取り入れた作品を発表していた。こういったベーシックな礎があったからこその、この "心地よさ" だろう。

  4. そして僕は途方に暮れる

    • 作詞:銀色夏生
    • 作曲:大沢誉志幸
    • 編曲:伊藤隆博

    大澤誉志幸の代名詞とも言える大ヒット曲のセルフ・カバー。福山雅治、NOKKO、甲斐よしひろ、高杉さと美、CHARA …カバーしているアーティストは数知れず。大澤自身のオリジナルも当時「日清カップヌードル」のCMソングとして大量オンエアされ、お茶の間を席巻。老若男女の耳にしっかりと残っている。本作に収録されているバージョンは、80年代当時のアレンジの印象的な部分は残しており、当時を知る人はすんなりと入っていけるはず。しかし、そこに乗る大澤のヴォーカルには、今でこそ出せる説得力が満ち溢れている。更にアルバムを聴き続けると、自然に現在の「それからの君は」に辿り着く。というストーリー。

  5. 永遠の1/2

    • 作詞:森 雪之丞
    • 作曲:大沢誉志幸

    石川セリへの提供曲。オリジナルは彼女が1985年にリリースしたアルバム「楽園」に収録されている。「ライブで歌ってみたらいい感じだったのでレコーディングしてみた」とは大澤本人の弁。爽やかな清涼感溢れるサウンド&メロディー。しかしそこに乗る言葉は男と女の微妙な距離感を表現している。良質のAORやフィリーソウルなどと同質の匂いも感じる。

  6. クロール

    • 作詞:銀色夏生
    • 作曲:大沢誉志幸

    1986年にリリースされたシングル曲のセルフ・カバー。当時のニュー・ウエーヴ~ニュー・ロマンティックの時代を反映してか、この頃はリズミカルで弾けるような作品のイメージが強かった。しかしこの曲は少々異質で、落ち着いたAOR風な作品であったと言える。今、改めて新録されたこの曲を聴くと、驚くほど時代にピッタリとハマる。そして、メロディーの秀逸さを再認識させられる。歌の深みにもますます磨きがかかる。聴いている印象よりも実は難しい楽曲だそうだ。

  7. 晴れのちBLUE BOY

    • 作詞:銀色夏生
    • 作曲:大沢誉志幸
    • 編曲:URU

    1983年に沢田研二への提供した楽曲のカバー。この曲で沢田研二は第34回紅白歌合戦に出場。スポットライトを肩に付けた衣装でのパフォーマンスが話題を呼んだ。本作に収録されたバージョンもジャングル・ビートを基調にニューウェーヴ然としたアグレッシヴなサウンドに仕上がっており、当時の鋭利なイメージを想起させる。それは言葉も同様。ある意味難解な歌詞は30年近く経った現在も難解さをキープしている。

  8. GIFT

    • 作詞:横山 武
    • 作曲:大沢誉志幸
    • 編曲:伊藤隆博

    新曲。かつては完全に洋楽志向であった大澤だが、年輪を重ね、"和" の美しさにも理解を強めるようになった。この曲はそれが良い形で表れた作品。聴いていて非常に落ち着く。レコーディングの最中にあの大震災が起こってしまった。この曲の歌詞は、それによって当初のイメージとは変わったかたちとなったそうだ。

  9. それからの君は

    • 作詞:銀色夏生
    • 作曲:大沢誉志幸
    • 編曲:伊藤隆博

    新曲。「そして僕は途方に暮れる」の "その後" を歌った作品で、「そして僕は~」同様、作詞:銀色夏生 & 作曲:大澤誉志幸のコンビによる約25年ぶりの書き下ろし!美しいメロディーと、今だからこそ発せられる言葉の数々。熱心なファンの方々にとってはかけがえのないナンバーとなることだろう。「僕は上手く歳をとっただろうか」など、今でしか発せない言葉がグッと来るのはもちろんのこと、「~灰色の雲の切れ間に 広がる青空~」この一節など、古くからのファンの方は思わずニヤッとしてしまうのではないだろうか。

  10. ゴーゴーヘブン

    • 作詞:銀色夏生
    • 作曲:大沢誉志幸

    1987年に発売された9枚目のシングルでテレビアニメ「シティー・ハンター」の2代目のオープニング・テーマとして人気の高い曲のセルフ・カバー。当時大澤はこの曲で「夜のヒットスタジオ」に出演。その時の鮮烈なパフォーマンスを記憶している方も多いはず。本作は当時にも増して勢いを感じるキレの良い(キレまくった!?)仕上がりとなっている。オリジナルを彷彿させるギター・ソロなども嬉しい聴きどころ。本来のR&Bの持つ "黒っぽさ" が身体に染み込んだ奇蹟のヴォーカリスト=大澤誉志幸。健在!

  11. 白昼夢 -REMIX-

    • 作詞:西田恵美
    • 作曲:大沢誉志幸
    • 編曲:DJ YOGURT & KOYAS

    トラック3のREMIXバージョン。

エンハンスドCD 収録内容

  • 大澤誉志幸の語る「水月鏡花」

    インサート映像:「水月鏡花」レコーディング風景
    (「そして僕は途方に暮れる」2011年3月10日コンチネンタル・スター・レーベル発足記念記者会見での弾き語り映像)