細野晴臣                      
  

「MONAD BOX」
2002.2.27/TECN-58771〜4/\5,600(税抜)/アルバム(4枚組)

ノンスタと共に発足したレーベル”モナド”。
そのモナド・レーベルから、細野晴臣が85年にリリースした4作品がボックスセットとなって完全限定で復刻!
鈴木惣一郎氏監修のもと、24ビットK2デジタル・リマスタリングで音質向上。
別冊ブックレットには詳細なライナーを掲載。ジャケットもオリジナルを忠実に再現。
岡田崇デザインによる豪華オリジナルボックスには通し番号入り!!





「Coinsidental Music 」 TECN-58771

モナド観光シリーズ第1弾である本作は、細野晴臣が手がけたCM音源を収録したア ルバム。細野本人も出演したコンタック600のCM曲「ピエトロ・ジェミニ」をはじめ 、日本生命、資生堂、旺文社、無印良品(これのみ店内BGM用)、PARCO、ヤクルト、 西武などで使用された楽曲11編が収録されている。なお日本生命ロングランのCM曲「 中国の人」は、後に91年に結成されたHIS(細野晴臣+坂本冬美+忌野清志郎)で取り 上げられ、忌野清志郎による詞が付けられた「日本の人」として発表された。佐 川急便のCM曲として使用されたので聴き覚えのある方も多いだろう。


01:リキテンシュタイン / Lichtenstein
02:ピエトロ・ジェルミ / Pietro Germi
03:ノルマンディア / Normandia
04:中国の人 / the Man of China
05:サヨコスカッティ / Sayokoskatti
06:マジンガー・H / Mazinger”H”
07:ザ・プラン / the Plan
08:銀河鉄道の夜〜ピアノ・ヴァージョン / Nokto de la Galaksia Fervojo
09:ジョルジュ・ドン / George Don
10:バイオ・フィロソフィー / Bio Philosophy
11:メンフィス,ミラノ / Memphis,Milano

作曲・編曲:細野晴臣



「MERCURIC DANCE〜躍動の踊り」 TECN-58772

モナドの第2弾として発売された本作は、元々環境ビデオのサントラとして録音さ れたもの。大和の奥地にて細野晴臣は新井唯義と共に水と光をテーマに天河を撮影し 、その後サイドAを戸隠の山中で、サイドBを東京のスタジオで録音。そのほとんどは 、感覚的なものを重視してマニュアル演奏で録られた。自然の摂理と宗教や音楽の関 わりに深く思いを馳せ、そこから受けるインスピレーションに細野流即興的音楽を加 えることによって大自然の陰陽を表現した、今でいう風水の理に則った環境音楽の最 先端をいく作品


01:SUNNYSIDE OF THE WATER / 水と光
02:MERCURIC DANCE / 水銀〜躍動の踊り
03:FORMATION OF THE VENUS / 美の生成
04:DOWN TO THE EARTH / 大地へ
05:FOSSIL OF FLAME〜FIFTY BELL-TREES / 火の化石〜五十鈴
06:PREPARED QUARTZ / 水晶の演技
07:SEA OF TAU / 龍の道
08:WINDY LAND / 風の国
09:TO THE AIR / 空へ

作曲・編曲:細野晴臣



「PARADISE VIEW 」
TECN-58773

本作はモナド観光シリーズ第3弾としてリリースされたもので、84年に沖縄で制作 された16mm同名映画のサントラ。この映画は全編沖縄ロケ、しかも琉球語の台詞に標 準語の字幕が付けられるという異色の作品で、細野自身をはじめ、戸川純やりりィ、 嘉手刈林昌、照屋林助らも出演。ただし全編が沖縄音楽の伝統に則って制作されたも のではなく、沖縄を通じてアジアの姿を再度見つめ直した作品といった方が妥当か。 細野が70年代から実験を繰り返してきたエキゾチック・ミュージックが、本作を通じ ても垣間見られる点は興味深い。


01:THE IMAGE OF A PARADISE / イメージ・オブ・パラダイス
02:THE IMAGE OF A VIEW / イメージ・オブ・ビュー
03:MABUI DANCE / 魂のダンス
04:YUTA'S PRAY / ユタの祈り
05:ATTI / アッティ
06:WHEELS ON FIRE / 火の車
07:THE TRUCK ON THE SEA / 海上トラック
08:ROOCHOO JAZZ / 琉球ジャズ
09:THE PARADISE VIEW / パラダイスビュー

作曲・編曲:細野晴臣



「THE ENDLESS TALKING 」
TECN-58774

85年5月にイタリアのジェノヴァで行われた、「日本−未来のアヴァンギャルド」 というフェスティバル用に制作された作品。会場ではロボット風のオブジェ13体の中 に、それぞれ違った細野の曲を収めたエンドレス・テープが設置され、そこから音楽 が鳴り響くというユーモラスで斬新なものだった。「聴く人に積極的に働きかけ、好 奇心を抱かせる新たな環境音楽」というのが本作のテーマ。全てシンセとサンプリン グ・マシンで即興的に作られ、2トラックに録音されたもの。


01:MERCURYFALL /
  威勢のいい滝(マーキュリーフォール)
02:THE ANIMALS OPINION /
  動物の意見(アニマルズ・オピニオン)
03:INSECTS INSISTS INSECURITY /
  昆虫は非常事体を主張する(インセクト・インシスト・インセキュリティー)
04:THE LONG STORY OF A HUMANKIND /
  人類の長いお噺(ロングストーリー・オブ・ヒューマンカインド)
05:THE FIRST ONE IN HEAVEN /
  天国の第一人者(ファーストワン・イン・ヘブン)
06:SEQUENTIAL OPERA CIRCUIT /
  オペラによる制御回路(シーケンシャル・オペラ・サーキット)
07:TREMBLING #1 /
  揺動・#1(トレンブリング#1)
08:THE ENDLESS TALKING /
  終りのないおしゃべり(エンドレス・トーキング)
09:SCRATCHED-SZYMANOWSKY-BIRD /
  スクラッチによるジマノフスキー鳥(スクラッチ・ジマノフスキー・バード)
10:DIGITALLY SAMPLED ETHNOGRAPHY /
  デジタル標本化による民族学(デジタリー・サンプルド・エスノグラフィー)
11:LA PLIOCENA /
  女神プリオシーナ(ラ・プリオシーナ)
12:BIRDOJ /
  羽の生えた動物(ビルドュ)
13:TREMBLING #2 /
  揺動・#2(トレンブリング#2)

作曲・編曲:細野晴臣