Mプロジェクト[みんなの声(うた)~若いってすばらしい~:TECI-1362] / IMPERIAL RECORDS

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みんなの声(うた)~若いってすばらしい~
Mプロジェクト

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  • 2013-04-17 / TECI-1362 / 定価:¥2,857+税 / アルバムCD

時代は今、<音楽のチカラ> を必要としている!

「素敵な時代」「時を超える、リ・ジェネレーション」この2つの柱を軸に、世代から世代へ伝え合いたい「歌」を豪華シンガーの「声」でカバーした、全世代対応型のスーパー・カバー・アルバム完成!!

本作品のタイトルは、参加アーティストの素晴しい歌声に敬意を表し、「声」と書いて「うた」と読みます。

  1. 若いってすばらしい
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    作詞:安井かずみ / 作曲:宮川 泰 / 編曲:山田直毅
    歌唱:Mプロジェクト
    オリジナル歌唱:槇みちる

    オリジナルは1966年3月発表。時代を上手く表現した秀逸な青春讃歌であったことに加え、歌手・槇みちるの抜群の歌唱力で、この年を代表する一曲となりました。

    その後は日本のアーティストだけではなく、アメリカのペギー・マーチやスペインのマリソルら、海外のアーティストにもカバーされ、現在でも不滅の名曲として、テレビ、ラジオ、コンサートなど、多くの場所で多くの方々によって歌い継がれています。最近ではミッツ・マングローブもカバーしました。

    2007年に出版された故・宮川 泰氏の著『若いってすばらしい』の中に、この曲は宮川氏自身が "一番好きだった曲" との記述があります。そして、歌詞の素晴らしさについても触れておられます。

    本アルバムでの歌唱はMプロジェクト(今回参加された複数の歌手の方による歌唱の総称を "Mプロジェクト" と表記しています)。この曲では石川ひとみ、大島花子、桑江知子、サエラらの歌声を聴くことができます。本当に明るく、いつの時代にも当てはまる歌詞と曲で、正にエバーグリーンという言葉がぴったりです。そして、Mプロジェクト参加者全員からの宮川泰氏への惜しみないリスペクトの気持ちが込められています。

  2. ふりむかないで
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    作詞:岩谷時子 / 作曲:宮川 泰 / 編曲:浜田ピエール裕介
    歌唱:槇みちる
    オリジナル歌唱:ザ・ピーナッツ

    オリジナルは1962年発表。言わずと知れた日本を代表する大ヒット曲です。

    当時の日本の歌謡界は外国語の楽曲に日本語の歌詞を載せた "洋楽カバーポップス" が主流でした。が、この曲は作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰という日本人作家のコンビによるオリジナルの作品です。この曲が今日のJ-POP時代への扉を開いたと言っても過言ではないでしょう。

    多くの時代に数え切れないほどのカバー・バージョンが存在しており、カバーしたアーティストの名前をざっと挙げるだけでもキャンディーズ、ジューシー・フルーツ、WINK、ノーランズ、松雪泰子、Wなどなど。時代もジャンルも多岐に渡っています。

    本アルバムでの歌唱は槇みちる。1曲目に収録されている「若いってすばらしい」のオリジナル歌手である槇が、更に数年遡ったヒット曲を、21世紀に新録で歌う…こんなことが実現しているという事実だけでもワクワクせざるを得ません。変わらぬ艶やかでハリのある声にもただただ感動するばかりです。

    当時、同じ渡辺プロダクション所属のバンド=アウトキャストのヴォーカリストであった、このMプロジェクトの主宰者・松﨑澄夫氏の談によると「昔、ジャズ喫茶や新宿ACB、ドラムなどでみちるさんと同じステージに立っていたのですが、当時から彼女のリズム感の良さは抜群でした。その頃の印象が強烈に残っていたので、今この時代・このタイミングで唄えるのは彼女しかいない!と強く思い、歌っていただくお願いをしました。」とのことです。

    また、同氏によると、一昨年Mプロジェクトの第一弾作品として「ひとりじゃないの」をレコーディングしていた際、スタジオに突然ザ・ピーナッツのお二人が遊びに来られたことがあり、何か非常に運命的な空気を感じ、とても印象に残っていたそうです。その時に「次回は絶対にザ・ピーナッツの曲を入れよう!」と決めたとのこと。このように歌手(ARTIST)と楽曲(REPERTORY)を組み合わせることの楽しさ!正に本来のA&Rの醍醐味と言えます。

  3. さらば涙と言おう
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    作詞:阿久 悠 / 作曲:鈴木邦彦 / 編曲:建吾
    歌唱:建吾
    オリジナル歌唱:森田健作

    オリジナルは1971年発表。1971年から72年にかけて日本テレビで放送されたテレビドラマ『おれは男だ!』の主題歌で、主演俳優である森田健作がこの主題歌も歌っていました。今では千葉県知事(2013年2月現在)を務める森田健作の凛々しい柔道着姿を記憶している方々も少なくないことでしょう。

    本アルバムでの歌唱はシンガー・ソングライターの建吾。彼自身による華麗且つ心安らぐギターと爽やかな歌声。完全にオリジナリティー溢れるカバー・バージョンに昇華させています。阿久悠氏の詞の素晴しさは言うまでもありませんが、建吾の声の良さが歌詞を一層引き立てていると言ってよいでしょう。

    なお、リードメロディーを奏でているのはCHILDHOODによるハンド・フルートです。

  4. 涙くんさよなら
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    作詞・作曲:浜口庫之助 / 編曲:山田直毅
    歌唱:じゅん&ネネ
    オリジナル歌唱:坂本 九

    オリジナルは1965年5月発表。

    日本が誇るビルボード・チャートNo.1獲得歌手・坂本 九の代表曲として有名ですが、この曲が名曲となっていく背景には、実は当時盛んに行われていた、オリジナル盤発売からほとんど時間を空けずに発売されるカバー・バージョンの存在が大きな要因となっていたようです。具体的には~同年9月に「ポエトリー・イン・モーション」のヒットでおなじみのアメリカの歌手・ジョニー・ティロットソンが英語と日本語でカバーして大ヒット。12月には和田弘とマヒナスターズのカバー盤がリリース。更には翌1966年にはジャニーズによるカバー・シングル盤がリリースされました。このような戦略が功を奏し、この楽曲は広く認知されていったそうです。いわゆる "競作" による楽曲展開の走りだったと言えるのではないでしょうか。

    本アルバムでは、スクールメイツ初代メンバーから選ばれたデュオ=じゅん&ネネが、ハワイアンのような心地よいサウンドに乗せて軽やかに歌っています。

    前述のMプロジェクト主宰者・松﨑澄夫氏によると、「今から49年前、彼女たちのレパートリーの中にTHE ROLLING STONESの「RUBY TUESDAY」があり、2人はこの美しい曲で本当に素晴しいハーモニーを披露していました。この当時の強烈な印象をイメージし、この曲を選びました」とのことです。

    じゅん&ネネは1972年に一度解散。しかし、2003年に「あの人は今 夢の紅白歌合戦」というテレビ番組に31年ぶりにデュオとして出演。それがきっかけとなり活動を再開、今日に至っています。

  5. 街の灯り
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    作詞:阿久 悠 / 作曲:浜 圭介 / 編曲:浜田ピエール裕介
    歌唱:戸田恵子
    オリジナル歌唱:堺 正章

    オリジナルは1973年発表。

    同年の紅白歌合戦でも歌われた名曲で、やはりたくさんの方にカバーされています。研ナオコ、岩崎宏美、モーニング娘。大友康平、チェリッシュ、高山厳、佐藤竹善などなど。

    本アルバムでは、名女優でありながらその歌唱力には定評のある戸田恵子が歌唱。オリジナルとは打って変わったJAZZYなサウンドに乗せ、美しく表現力豊かな声で我々を魅了してくれます。

    松﨑澄夫氏によると「戸田恵子さんにご参加いただこうと思ったきっかけは、昨年、青山円形劇場で行われたLive Show「ACTRESS -Route55-」を観た際でした。このステージにおいてミュージカル風に一人二役で演じている彼女の姿と歌声を聴いて、是非「街の灯り」を歌ってもらおう!!」と、その場で決めたそうです。

  6. 翼の折れたエンジェル
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    作詞・作曲:高橋 研 / 編曲:浜田ピエール裕介
    歌唱:桑江知子
    オリジナル歌唱:中村あゆみ

    オリジナルは1985年発表。中村あゆみの最大のヒット曲で、当時は日清カップヌードルのCMソングとしてもお茶の間に流れていました。

    本アルバムでは、1979年に「私のハートはストップモーション」で日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した歌手・桑江知子が歌唱しています。サウンドはムーディーなラウンジ風にアレンジされ、良い意味で力の抜けた絶妙な歌声と相俟って、洗練された大人の雰囲気を醸し出しています。

    松﨑氏の談「この企画を考えている時期にちょうど桑江さんのライブがあり、おうかがいして観ていたところ、閃いたかの如く突然「翼の折れたエンジェル」を歌ってもらいたい!と思ったのです。ライブ後、その旨をマネージャーの犬塚氏にお話しすると、すぐにサウンドのイメージを提案してくれました。それが今回収録されたバージョンとしてかたちになったのです。桑江さんの温かみのある "良さ" が、オリジナルの切なく尖った "良さ" を優しく包み込んでいます。」

  7. 今日までそして明日から
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    作詞・作曲:よしだたくろう / 編曲:山田直毅
    歌唱:モト冬樹
    オリジナル歌唱:よしだたくろう(現・吉田拓郎)

    オリジナルは、1971年7月21日よしだたくろうのシングルとして発売。歳月を重ねるに連れ、名曲としての地位を確立した楽曲です。

    本アルバムではタレント、ギタリスト、俳優、歌手…と様々な肩書きを持つスター=モト冬樹が歌唱しています。得意の "ものまね" は完全に封印し、真摯に、一言一言を噛みしめるように歌っており、聴けば聴くほど心に響きます。

    松﨑氏の談。「彼は本来バンドのヴォーカリスト。40年前から良さを知っています。彼の持っている男の深い心情を出して欲しかったので、この曲を選びました。GOODでした!」

    アコースティック・ギターにハーモニカというフォークの定番楽器に沖縄の笛(琉球笛)をさり気なく配し、サウンドにも隠し味を加えています。

  8. あの素晴しい愛をもう一度
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    作詞:北山 修 / 作曲:加藤和彦 / 編曲:笹子重治
    歌唱:大島花子
    オリジナル歌唱:加藤和彦と北山 修

    オリジナルは1971年発表。日本を代表するフォーク・ソングとして広く愛され、教科書にも掲載されるほどです。これまでも多くのカバー作品に加え、様々な合唱編曲が行われており、合唱コンクールなどでは定番中の定番曲となっています。

    このアルバムでは故・坂本九氏の長女であるシンガー・ソングライター大島花子が歌唱しています。きっと音楽の神様は素晴しいDNAを確実に引き継がせてくれたのでしょう。彼女の透明感溢れる声は唯一無二の宝物です。現在のライブのパートナーであるショロークラブの笹子重治氏によるアレンジとも見事にマッチし、心を洗われている様な素敵な感覚を与えてくれます。

    「いつもホッとする話し方で接してくださる大島さん。本当に優しい作品に仕上がりました」とは松﨑氏の談。

  9. ふり向くな君は美しい
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    作詞:阿久 悠 / 作曲:三木たかし / 編曲:浜田ピエール裕介
    歌唱:Mプロジェクト
    オリジナル歌唱:ザ・バーズ

    オリジナルは1976年に発表。その年の冬から全国高校サッカー選手権大会の大会歌として使用されました。そして30年以上が経った今でも、タイトルこそ知らずとも "高校サッカーの曲" として広い世代に認知されています。

    歌唱のバーズは日本テレビ音楽学院(当時名称)の選抜メンバーによって結成されたユニットです。

    本アルバムでの歌唱はMプロジェクト。オリジナル同様選抜メンバー(BARGAINSの田島由紀子、モト冬樹、サエラ、桑江知子、アミューズ・キッズの子供たち)が歌唱しています。みんなの力で明るく仕上げることができました。

  10. 空も飛べるはず
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    作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:山田直毅
    歌唱:石川ひとみ
    オリジナル歌唱:スピッツ

    1994年にスピッツのシングルとして発表。その後、1996年にフジテレビのドラマ『白線流し』の主題歌に抜擢され、最初の発売から2年後にオリコン1位を獲得した作品です。

    本アルバムの石川ひとみによる歌唱は、次曲のサンプラザ中野くん歌唱の「PIECE OF MY WISH」と並び、その組み合わせの意外性が抜群のカバー・バージョンと言えるでしょう。

    そもそも今回のMプロジェクトの企画が始まるきっかけは、第一回目の企画会議にてプロデューサーである田辺章男氏の「例えば石川ひとみさんがスピッツの『空を飛べるはず』を優しく包むように唄ったら、面白いことになるのでは!?」という一言からでした。そういう意味においては、このプロジェクトの象徴的な作品と言っても過言ではありません。80年代に聴いた「まちぶせ」の頃と全く変わらない若々しい歌声(容姿も!)。本当に清々しい気持ちになる1曲です。

  11. PIECE OF MY WISH
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    作詞:岩里祐穂 / 作曲:上田知華 / 編曲:浜田ピエール裕介
    歌唱:サンプラザ中野くん
    オリジナル歌唱:今井美樹

    オリジナルは1991年、今井美樹の7枚目のシングルとして発表されました。TBSドラマ「あしたがあるから」のエンディング・テーマに採用され、今井美樹にとって初のオリコン・チャート1位獲得曲にもなりました。

    前述のとおり、こちらも意外性から誕生した秀逸カバーと言えるでしょう。本アルバムでは、オリジナルの爽やかなイメージとは遠いところにいる(!?)と思われるサンプラザ中野くんが歌唱しています。しかし、誠実に歌う彼の声がこの曲と見事にマッチし、本当に一流のヴォーカリストであることを再認識させてくれました。爆風スランプ時代の「大きな玉ねぎの下で」で聴いた、あの素晴しい歌声をもう一度聴くことができました!!

    ちなみにサンプラザ中野くんに「この曲を歌って欲しい」とお願いした当初は、Mプロジェクト・スタッフも「中野さんはこの曲を渡されてなんて言うかな!?」と、少々 "一か八か勝負!" のような雰囲気もありました。しかし、数日してマネージャー氏から「中野さんかなり聴き込んでいますよ!」とのご連絡をいただき、Mプロジェクト・スタッフも「中野さんがこの美しいメロディーを完全に自分のモノにしてきてくれたら、最高のテイクが誕生するだろう!」という大きな期待に変わりました。そして、その通りになりました!!

    あまりに歌が素晴しかったので、この曲を更に良くしたい気持ちが強まり、急遽、間奏から入るエレキ・ギターを盟友・パッパラー河合氏に依頼しました。お聴きのとおり、やはりこの "声" と "ギター" の相性の良さは抜群でした。

  12. 島人ぬ宝
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    作詞・作曲:BEGIN / 編曲:山田直毅
    歌唱:夏川りみ
    オリジナル歌唱:BEGIN

    沖縄県石垣島出身のグループBEGINが沖縄本土復帰30周年の2002年に発表した代表曲。沖縄の人々の心をしっかりと掴んだこの曲は、喜納昌吉&チャンプルーズ「花」などと並び、沖縄の県民的愛唱歌となり、今でも様々な節目節目で歌われています。

    本アルバムでは同じ石垣島出身のシンガー夏川りみが歌唱しています。同じ場所で育った者同士がなせる業か!?まるで自分の持ち歌のように自然で優しく強く感動的に歌い上げています。

    BEGINのオリジナル・バージョンでは沖縄の三線がフィーチュアーされていましたが、こちらのバージョンでは、そのパートを吉田兄弟が津軽三味線でプレイしています(このアイディアをBEGINのメンバーに話したところ、「面白いと思う!」と言ってくれたので採用に至りました)。三線とは一味違う、力強く弾く音がとても新鮮です。似て非なる楽器であるいうこともとても良くわかります。間奏のギター・ソロはBEGINの島袋優によるもの。吉田兄弟の津軽三味線との絡みが絶妙です。

    それにしてもさすが夏川りみ!"北の島人" "南の島人" を見事に表現してくれています。

  13. 大きな玉ねぎの下で
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    作詞:サンプラザ中野 / 作曲:嶋田陽一 / 編曲:サエラ・浜田ピエール裕介
    歌唱:サエラ
    オリジナル歌唱:爆風スランプ

    オリジナルは1985年発表の爆風スランプ2ndアルバム『しあわせ』に収録。その後、1989年10月に爆風スランプ15枚目のシングルとしてリメイクされ大ヒット。一般的にはこのタイミングで認知をされた方が多いように思います。この年の大晦日にはNHK紅白歌合戦でも歌唱されました。

    そんな大ヒット曲を本アルバムで歌うのは、50代でメジャー・デビューを果たした青森県五所川原市出身の2人組サエラ。この2人のカバー・バージョンは、ピアノと歌を中心としたシンプルなものです。それだけに、声や楽器の持つ美しさが大変わかり易くパッケージされた、切なく美しい仕上がりとなっています。正に「みんなの声(うた)」のテーマそのものの美しい声で、見事に男性の内面を表現してくれました。2曲前に登場したオリジナル歌唱者・サンプラザ中野くんも、きっと気に入ってくれたはずです。

  14. たしかなこと
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    作詞・作曲:小田和正 / 編曲:浜田ピエール裕介
    歌唱:松原健之
    オリジナル歌唱:小田和正

    オリジナルは2005年に小田和正の23枚目のシングルとして発表されました。本アルバムに収録されている曲の中では最も新しい作品です。「明治安田生命」のCMソングとしてのオンエアをはじめ、さまざまな番組やイベント、シチュエーションで起用されており、幅広い世代に親しまれている楽曲です。

    この名曲をカバーしているのは抜群の歌唱力を誇る若手演歌歌手・松原健之。彼は「たしかなこと」がリリースされた2005年にデビューしました。このプロジェクトの中では最もフレッシュな参加アーティストだと言えるでしょう。

    「彼の声はジャンルを超越して、この作品に見事にマッチするであろう。」というMプロジェクト・スタッフの予想通り、いや、それ以上に魅力溢れるカバー・テイクになりました。普段の彼が唄っている楽曲とは異なるアレンジにも、すんなりと溶け込んでいます。松﨑氏曰く「小田和正さん色の濃いこの曲を楽しそうに歌っている彼を見ていると、声の力というのは本当にすごいものなんだなぁ、とつくづく思いました」。

    "みんなの声"(「声」と書いて「うた」と読みます)のタイトルに相応しい名バージョンです。

  15. グッド・バイ・マイ・ラブ
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    作詞:なかにし礼 / 作曲:平尾昌晃 / 編曲:シライシ紗トリ
    歌唱:中尾ミエ
    オリジナル歌唱:アン・ルイス

    オリジナルは1974年にアン・ルイスのシングル作品として発表されました。この楽曲も多くのカバー・バージョンが存在しています。特にテレサ・テンによるカバー・バージョンは、この楽曲を広くアジア各国に広める役割を果たしてくれました。

    本アルバムでは大ベテラン中尾ミエが歌唱。サウンド・プロデューサー・シライシ紗トリ氏によるレイ・チャールズ等を彷彿させる完璧な洋楽アレンジに、完璧な存在感を誇る中尾ミエの歌が乗り、見事な作品に仕上げています。

    「50年もの間歌い続けているミエさん。今回のアルバム企画はチャリティー要素も含んでいますが、その支援先である『被災地に届けたい「お地蔵さん」プロジェクト』も、ミエさんからのご紹介によるものです。ミエさんはやはり "自分の声" というものをしっかりとお持ちになられています。だからこそ、安心して楽しく聴くことができるのです。」(松﨑氏談)

  16. ひとりじゃないの
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    作詞:小谷 夏 / 作曲:森田公一
    歌唱:Mプロジェクト
    オリジナル歌唱:天地真理

    オリジナルは1972年5月21日天地真理の3枚目のシングルとしてリリースされました。オリコン・チャートでも6週に渡り1位を獲得しています。作詞の小谷夏とは、天地真理も出演していたTBS系テレビドラマ『時間ですよ』の演出家でもある久世光彦氏のペンネームです。

    この楽曲のみ既に配信作品として発表されています。正にこれがMプロジェクトのスタートです。その背景につきましては、プロデューサー松﨑氏の言葉でお伝えします。

    「2年前に東北を訪ねた時に、今自分がこうしていられることに感謝し、この "Mプロジェクト" を立ち上げ、すぐに大勢のアーティスト、ミュージシャン、スタッフに参加していただきました。特に喜多郎さん!二つ返事で参加を快諾し、すぐに作ってくださったイントロのメロディーなど、"さすが喜多郎さんサウンド"とわかる雰囲気を出してくださったことに感謝です。

    昨年の『宮城うたの日コンサート』で、出演者と地元の中学・高校の生徒さん達が参加し、みんなで『ひとりじゃないの』を唄ってくれた事、強く心に残っています。

    会津若松で行われた『復興祭』で、全国の20チーム程のお祭りのパレードと一緒に行われたライブに参加してくださった石川ひとみさん、桑江知子さん、サエラさん、CHILDHOODさん、本当にありがとうございました。

    世界中に常に新しい歌は生まれていきますが、Mプロジェクトは今までの思い出のある歌を素晴しい表現者がカバーし、様々な場所で伝えていき、新たなスタートをしたいと思っています。」

    やはり音楽は "好き" という気持ちと "感謝する" 気持ちがとても重要な要素なのですね。今回のアルバムを通じてそれを再確認できました。

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