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PROFILE
- 久松史奈
- Fumina Hisamatsu
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1990年に「BMG JAPAN」よりソロデビューを飾り、類い稀なファッションと張りのある圧倒的な歌唱力でその名を広める。
1992年にリリースされたシングル『天使の休息』が50万枚ヒット。
その後『微笑みながら』、『MAYBE』 と立て続けにヒットを飛ばし、正統派女性シンガーとしてガールポップ・シーンをリードして行く。以後多方面から注目され、直木賞を受賞した大沢在昌原作のNHKドラマ「新宿鮫無間人形」では、主演:館ひろしの恋人役を見事に演じ、主題歌『光と影』と共に脚光を浴びる。
1995年以降、コンサートをメインとした活動を通して、ロック・シンガーとしての名声を確立して行く。同時に、レコーディングの際に訪れたロンドンで、多大なる音楽的影響を受け、海外移住への思いを募らせて行く。
1998年、8年間に渡る日本での活動にピリオドを打ち単身渡英。
2000年、ロンドンにてエレクトロ・ロックバンド "脳嵐" を結成し、ウィーンのレーベル「SoundlabEntertainment」よりアルバム『negative hands』を全ヨーロッパでリリース。2度に渡るヨーロッパ・ツアーを成功させ、後年リリースされたシングル 『emotion』はドイツのクラブ・チャートに見事ランクインした。
2005年、7年ぶりに母国日本に活動拠点を戻し、ソロ活動を再開。イギリス帰りならではのエッジの効いた復活アルバム『EGG ON TOAST』をリリース。同時に行われたライブ「復活祭」では長い間待ちわびたファンを大沸騰させ、久松流ロックが今だ健在な事を証明した。
2007年、往年のヒット曲『天使の休息』を含むセルフカヴァーに書き下ろしの新譜を加えた、デビュー以来初となるバラードアルバム『furnish』をリリース。ロック・サウンドだけに留まらないシンガーとしての力量を発揮した。
2008年、「楽しい!」無くしては存在できない久松史奈のエキセントリックなキャラクターを全面に押し出した、復活後4作目にあたるミニアルバム 『Penny Rose』をリリース。
同年10月にはロックに弦楽カルテットを融合させた 壮大なクラシカルライブを行う。
現在、自身のインディーズ・レーベル「monorganic(モノガニック)」においては、国内外のアーティスト達との様々なコラボレーション等を含め、リリース作品の全アートワークを手掛けるなど、多岐に渡り活動を展開している。