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Y(ワイ)

2003.1.22/TECI-1039/アルバム

オリジナルアルバムとしては約2年半振り、日本たばこ「未成年者喫煙防止キャンペーン」TV-CM曲、初のPINK時代のセルフカバー「Shadow Paradise」、 マルチアーティスト”ヤドランカ”との共演「I-YA-O-E」を含む計10曲収録!
01:Prologue(Self-portrait)  au着うた対応
<社団法人日本たばこ協会 未成年者喫煙防止キャンペーン TV-CMテーマ曲>
(music:Yutaka Fukuoka/vocal:Yutaka Fukuoka)
02:Memory of Souk(Marrakech)
(music:Yutaka Fukuoka/vocal:Yutaka Fukuoka/guitar:Natsuki Kido/percussion:Yoichi Okabe)
03:Shadow Paradise au着うた対応
(music:Yutaka Fukuoka/words:Minako Yoshida/vocal:Yutaka Fukuoka)
04:部屋から空へ(Yen calling 〜 Free Improvisation)
(music:Yutaka Fukuoka&Natsuki Kido/vocal:Yutaka Fukuoka/guitar:Natsuki Kido)
05:私な感傷(hisokana? kanshou)
(music:Yutaka Fukuoka/words:shin-ya b./vocal:Yutaka Fukuoka)
06:Rue Pasagere au着うた対応<BS朝日 原宿テーマ曲>
(music:Yutaka Fukuoka/vocal:Yutaka Fukuoka/chorus:Jadranka/percussion:Yoichi Okabe)
07:kanmukae(神迎え〜石見神楽より)
(vocal:Toru Ogawa & Yutaka Fukuoka/ percussion:Whacho/special thanks to:Neo Iwami-Kagura-shachu)
08:Evacuation
(music:Yutaka Fukuoka/vocal:Yutaka Fukuoka & Jadranka/piano:Hideaki Takahashi/recorded by Mann Kosal Band at Siem Reap)
09:Other? White(Yen calling〜Free Improvisation) 
(music:Yutaka Fukuoka & Natsuki Kido/vocal:Yutaka Fukuoka/guitar:Natsuki Kido/talking:Ting ping & Yen)
10:I-YA-O-E 
(music:Yutaka Fukuoka/vocal:Yutaka Fukuoka & Jadranka)
<各曲制作ノート>
01:ロードミュージック、旅立ちはこれより。
02:モロッコに行ったのはもう5年前、、、にもなるのかー、時間が経つのは本当に早い。昨年ベルリンでモロッコ人のアーティストに会い、色々話し合っているうちにとても懐かしく成りました、、、もう一度行きたい所です。この曲の始めの部分に聞かれるのはマラケッシュのスークでセッションしたものです。
03:懐かしい曲です、ライブでよくやっていました。この曲をやるにあたり久しぶりにPINKのレコード(CDじゃ無いゾ(笑))を聞き直したのですが、テンポの早いこと早いこと自分の頭の中で鳴っているのと随分違う、あれ?という感じです。時代のテンポは早くなっていると思うのですが不思議なものです。
04:昨年(2002年)はなかなかLive Yen calling は出来なかったのですが、ちょうどこのレコーディング前にシンガポールでライブがあり、その勢いのままスタジオに入りました。久しぶりの鬼怒君とのデュオ。後日、岡部君のパーカッションをダビングしました。この他に数テイク録音したのですが、それはまた後日発表(アルバムYen calling-2)を考えています。しかし、あー、生は良い。
05:今は世の中の動きも本当にテンポが早く、そこに身をおいていると眩暈さえ覚えることがあります、、、通りすぎる情景、断片的な、音、言葉、、、シンヤが詩を書いてくれました。
06:以前にも書いていますが、僕はDATとマイクをもって様々な音を録音することがあります、まあ旅に出る時が一番多いんですが、時折自分の住んでいる町東京の音も録りに出かけます。この曲のそこここで聞かれる雑踏音は、渋谷、原宿の雑踏で録ったものです。この曲の冒頭の部分はTV局「BS朝日」のテーマとして使われているんですが、ジュンちゃん(演出)の映像そしてサブタイトルの「じゃ、原宿で」というのとぴったりくると思いました。 耳をすませば町にはその町独特の音があってとても面白い、、青年よ、PCを捨て街に出よう(笑)。
07:3年ほど前から取り組んでいる石見神楽とのコラボレーション作品です。前アルバム[ reminiscence ]に収めている「大蛇」「黒塚」に続いて3作目のレコーディングになります。 前2作と異なりこの演目「神迎え」は、いわゆる儀式舞いといわれるものに属するもので神楽の始めの方に行われ「さあ、神様降りてきて下さいよ」という神の降臨を願う歌です。歌うは亀山社中御大「小川? 徹」地元浜田で録音したものをベースに作って行きました。 本来はもっと長い歌なのですがここではショートバージョンにしてあります。 石見神楽とのプロジェクトはもう3年目になります。昨年のNHKドキュメンタリー 「オタケビと神楽」を始め、今年からは毎夏石見の「風の国」というところで定期公演 を行う事に成りました、回を重ねるごとに東京のミュージシャンと社中のみんなとの息も 合ってゆきグループの名も「ネオ石見神楽社中」なんて付けちゃいまして、 これからの活動が楽しみです。 神楽は生!夏は「風の国」に来るのだ、、、温泉もある(笑)
08:カンボジア・プロジェクトのドキュメンタリー・パフォーマンス"Beyond the killing fields" の為に作ったものを下敷きにした曲。舞台ではプノンペンからの集団過疎の場面に使われ 後半静かになるところでエム、ティエイさんのソロダンスンに移行してゆきます。 舞台では歌は入っていないのですが今回はヤドランカと僕の歌を挿入しました。 ヤドランカは旧ユーゴ出身、やはり内戦で色々あたところです、、祈!平和。 "The continuum: Beyond the killing fields"もアメリカ、シンガポール、ベルリンと公演を終え もう3年目に入ります、今年(2003年)もウィーン、リスボンと続きます、、、 思ったよりも長く続いています。最後はカンボジア公演で〆の予定なのですが、、、 何時になるのだろう、、、The continuum。
09:Yen calling レコーディング中、鬼怒君からダビングものはどう?との提案で作った曲。 鬼怒君の超絶手弾きミニマル(贅沢です)に乗ってインプロを展開しています。 その後、水音(マイク濡れたゾ)などダビング、最後はとあるワークショップで録音した 雲南省の歌手ティンピンとの即興デュオの一部を重ねました。この即興デュオも始めから 聞くと、それだけですばらしい出来なのですが、、、何時か発表したい。
10:ヤドランカとはここ数年時折一緒にライブをしていて何時かレコーディングもと思って いましたが、今回実現しました。しかしどうしてこんなやわらかな声なのか、タバコバクバク 吸っているのに(笑)、、、お互い吸い過ぎに注意しませう。 ちょうどレコーディング直前に彼女と行ったシンガポール「エスプラナーデ」でコンサートは 素晴らしいものでした。メンバー[Space Lab]の皆様に感謝です。
  IMPERIAL RECORDS / TEICHIKU ENTERTAINMENT,INC