コンテンツ
PRODUCT INFORMATION
- ビギンの島唄 オモトタケオのがベスト
-

- 2011-07-20/TECI-1309/¥2,800(税込)/アルバムCD
-
ついに出た!オモトタケオ "の" ベスト、オモトタケオ "が" ベスト
BEGINが島唄を作る時にだけ現れる心の住人、それが「オモトタケオ」
2000年に初めて現れ、「島人ぬ宝」、「三線の花」など、名曲を生み出してきました。
その集大成ともいえるビギンの島唄ベストアルバム!
オモトタケオ未収録曲も含む、全16曲!!
more information
- 「ビギンの島唄 オモトタケオ3」楽曲解説
-
三線の花(2006年10月25日発売シングル)
この楽曲は昨年公演された三宅裕司氏主宰の劇団S.E.Tの舞台「ニライカナイ錬金王伝説」用に書き下ろされたものです。一度自分の手から離れた作品ではありますが、「BEGINも歌った方が良いのでは?」という声に後押しされるかたちでセルフカバーしました。
とにかく楽曲が破格に素晴らしい!一聴いただければ解ることをここにくどくどと記することは避けたいですが、メロディー、歌詞、楽曲の構成、三線の音色、どれをとっても唯我独尊!これはまぎれもなくBEGINにしか創造できない音楽世界です。
「秋に泣き 冬に耐え 春に咲く三線の花」というフレーズなどは、沖縄の方はもちろん、全国の人の心に沁み込みました。勇壮な囃子、更に勇壮な口説(くどぅち)、段々と熱くなる美しいサビのハーモニー。この琉球の色を色濃く表現している部分は、彼らの石垣島の後輩ミュージシャン達が一役買っています。特にノーズ・ウォーターズのマストによる口説、オレンジ・クローバーの仲宗根忍によるサビのハーモニーなどは文句なしの爽快感です。
2005年公開の映画「涙そうそう」の挿入歌にも使用されましたが、映画に使用された音源と、CDになっているこの音源が実は別モノ!というレアな事実もあります。
島人ぬ宝(2002年5月21日発売シングル、同年7月3日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ2』収録)
沖縄本土復帰30周年となる2002年にリリースされ、後に21世紀の沖縄を代表する大スタンダートとなった最重要曲。石垣島の中学生に「島への想い」を書いてもらい、そこに多くの "宝" という文字が書かれていたことをヒントに作られたこの曲は、学校の卒業式、運動会、エイサー、老人会など様々な場所、時に歌われるになった。
とにかくこの2002年、沖縄は「島人ぬ宝」とその後発売されたアルバム『ビギンの島唄オモトタケオ2』の爆発的ヒットでBEGIN一色となった。そしてそれは全国へと広がった。そしてBEGINは「沖縄のためになることなら何でもしよう!」というコンセプトで積極的にライブやイベントに出まくった。BEGINが "沖縄の顔" となった1曲と言っていいでしょう。
うた、メロディー、アレンジ全てが完璧すぎる程完璧ではありますが、その中でも特筆すべきは島袋 優による間奏のギター・ソロ。「ホテル・カリフォルニア」のソロのように口ずさめるほど印象的で流麗な旋律です。
竹富島で会いましょう(2000年7月21日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ』収録)
石垣島から船で10分程度のところにある人口わずか300人強の風光明媚な小さな島。竹富島を歌った作品です。
この曲を発表した2000年以降、ご当地竹富島では島民のみなさまから "最も愛されているうた" として定着しています。発売当時BEGINは「竹富島でCDが300枚売れたら竹富島でコンサートをする!」と宣言したところ、なんと500枚以上の売上を記録。ついに2002年に竹富小中学校校庭でコンサートが実現しました。
そして島民の10倍近いお客様が来てくださったこのコンサートは、島で語り継がれるほどの大きな出来事になりました。栄昇曰く「チャートに入らなくても、人口300人の島の人がほぼ全員知っていて、好きになってくれるうたになった。だから『竹富島で会いましょう』は僕らの最大のヒット曲と言ってもいいのではないか。」そのとおりだと思います。
爬竜舟(はりゅうせん)(2010年9月8日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ3』収録)
沖縄の有名な行事の1つに「ハーリー」(地域によっては「ハーレー」)という、海の安全や豊漁を祈願する舟の競争があります。これに参加する舟のことを爬竜舟(はりゅうせん)と言います。
大海の波のようにうねるリズム、男気溢れる太鼓、熱い気持ちを全面に出した唄と囃子・・・勇壮で力強いイメージを持ち、全編方言で唄われるこの楽曲の背景には、石垣島出身のプロ野球選手 千葉ロッテマリーンズの大嶺選手を応援する気持ちが存在しています。
例えば歌詞中の「爬竜舟やぃ出ししょーり」という部分。方言ですが、しょーり=勝利 と聞こえるような言葉を使っています。
囃子(掛け声)にも「ほーぅれ ほーぅれ」という言葉を使っていますが、これは伝統的な囃子言葉などでは全くなく、BEGIN作の新しい囃子です。「放れ(=投げろ)」と聞こえるような狙いがあります。そして歌いだしの「真栄里ぬ海から~」。この真栄里の海沿いには大嶺選手の母校・八重山商工が建っています。「かりゆしの夜」に匹敵する、本能に直接訴える熱い1曲です。
オジー自慢のオリオンビール(2002年7月3日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ2』収録)
名曲「島人ぬ宝」と並ぶ2002年リリースの沖縄を代表する1曲です。
タイトルからもわかるように沖縄の大企業・沖縄県民の誇り=オリオンビールのCMソングとして作られました。ベタベタな島唄。内地の人間にはわからずとも沖縄人(ウチナンチュー)であれば全てわかるシチュエーションの歌詞、本能的に発せざるをえない囃子、合いの手、乾杯コール、そして密かにレゲエのリズムを取り入れているこの曲は沖縄の老若男女全ての世代の心を掴みました。
この曲が尋常ではない受け入れ方をしたかがわかる(ようでわからない?)のエピソードとしましては、このCMがオンエアされた年にオリオンビールは戦後最大の売上を記録した!らしいです。 "CMソングとはこういうものだ!!" ということを知らしめた1曲と断言できるでしょう。
発売されて10年近くが経ちますが、いまだ沖縄ではカラオケの大定番。スナックやカラオケボックスでこの曲の取り合いが起こることもしばしば。結婚式の余興としても使われない日はないとのこと。 "ノリが良い" ということはもちろんですが、 "戦後復帰を迎えた頃は~" の大サビ部分の言葉が、沖縄人の気持ちを否応なく駆り立てた ということも大きな要因でしょう。相変わらずBEGINのライブでは定番の盛り上がり曲ではありますが、今や沖縄のお客様よりも内地のお客様の方が盛り上がっているようです。
アンマー我慢のオリオンビール(2010年9月8日発売アルバム『ビギンの島唄オモトタケオ3』収録)
自身の代表曲「オジー自慢のオリオンビール」の続編とも言える曲。この曲は「オジー自慢…」の反対側にいるアンマー(お母さんたち)の気持ちを歌った作品です。
お盆、正月、誕生会…ことある度に宴が始まるのが沖縄の特徴。ここで楽しく飲むのはオジーやお父さん、若い青年たちと男性陣ばかり。お母さんたち女性陣はと言えば、男性陣のために料理を作り、酒を出し、お茶を出し、そして後片付け…と一生懸命働いています。「そんなお母さんたちも本当はビールが飲みたいのよ!少しはアンマーたちの気持ちもわかってちょうだい!!」という、沖縄女性に100%受け入れられるであろう曲です。そして、沖縄の男性陣がこの曲によって女性陣の苦労に初めて気付く。そんな状況が見えてくるようです。
突き抜けるような女性唄は鳩間可奈子。エンディングでうたわれる「オリオンじゃんけん」は人気のパートです。沖縄の配信サイトでこの部分だけを配信したところ、足かけ2年、13週連続1位を記録しました。
パーマ屋ゆんた(2010年9月8日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ3』収録)
学校を卒業し、明日沖縄を離れて内地に旅立つ娘さんへ、親ではなく、その娘さんの髪を赤ちゃんの頃から切っていたパーマ屋のおばさんから送られたメッセージ。
ここでは沖縄が舞台となっていますが、日本全国どこをふるさとに持っている方にとっても通じる状況でしょう。どこまでも優しいうた、演奏が胸に響きます。その後、大先輩の加藤登紀子、同郷の仲田かおりによるカバー・バージョンのシングルも発売されました。ゆっくりとではありますが、この曲の持つ魅力が広がりつつあります。
このCDに収録されている音源とは別に、NHK「ラジオ深夜便」で放送されていた "深夜便バージョン" という音源も存在します。
その "深夜便バージョン" が3人だけの演奏であるのに対し、こちらは石垣島の後輩 迎里中(ベース)、横目大通(島太鼓)、横目大哉(三線、琉球笛)の3名が参加しています。彼ら3名はあの "白百合クラブ" を生んだ土地=白保出身です。
ちなみに "ゆんた" とは八重山地方の労働歌のこと。間に "返し" が入るところが面白いですね。
かりゆしの夜(2000年7月21日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ』収録)
"かりゆし" とは沖縄の言葉で "めでたい" "縁起が良い" というような意味。ですからこれはお祝いのうたです。
もはやBEGINのライブでは定番中の定番。この曲を聴かずには終われないというお客様がたくさんいらっしゃいます。囃子、カチャーシーなど、沖縄のお祝いに必要な要素がたっぷりと詰め込まれた人気曲で、作詞は同郷で本当に高校の同級生であった大島保克です。
今改めて今回のCD音源を聴いてみると、ライブの時よりもテンポがゆっくりで、非常に丁寧で誠実な印象を受けます。ライブでのドアタマの優の力強いアコギのストロークも、CDには入っていないことにも気づかされました。10年以上も前から聴いていたはずなのに、とても新鮮に聴くことができます。
ユガフ島(2004年2月25日発売シングル)
「ユガフ島」とは神様の豊かな恵みに満ち溢れた島のことです。
従来の島唄に生ストリングスというエッセンスを加え、これまでにない荘厳さを表現することに成功した記念すべき曲で、とても美しい曲です。特に上地 等の弾くイントロのピアノは秀逸です。
2004年に公開された映画「星砂の島、私の島 ~アイランド・ドリーミン」の主題歌として作られた、アルバム未収録の島唄です。
がんばれ節(2000年7月21日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ』収録)
応援歌。とにかくがんばったり応援したくなる曲で、沖縄の民謡スナックでの人気が尋常ではありません。2000年頃ならではのエピソードが歌詞中に出てきますが、それを今聴くのもまた楽しいものです。
オバー自慢の爆弾鍋(2002年7月3日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ2』収録)
「オジー自慢のオリオンビール」と双璧の人気を博す代表曲。この曲はCMで使われたり、テレビのタイアップがついたりということもなく、 "アルバムの中の1曲" に過ぎませんが、そうとは思えないほど存在感の際立った曲です。
上地 等のオバーのエピソードを元に作られたこの曲の内容はほぼノンフィクションです。高速カチャーシのリズムに乗ったユーモラスな歌ではありますが、その根底には「頑張るぞ!」という沖縄人の心意気、そして今も受け継がれる「ゆいまーる」の精神がしっかりと存在します。だからこそここまで受け入れられたのでしょう。
そのような内容もさることながら、歌詞中に登場するたくさんの沖縄の食べ物も印象的。この部分を歌う楽しさを知った沖縄人にとっては、やはりカラオケの定番曲となりました。
石垣島でレコーディングしたこの曲。当時の資料には「BEGIN初の "ハード・島唄" 」と書かれていましたが、今聴いてもバッチリな表現です。
そしてこの曲は後に こせきこうじ・画、天願大介・原作でコミック化されました。うたがとても良い形かたちで一人歩きしてくれました。
イラヨイ月夜浜(2000年7月21日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ』収録)
作詞:大島保克/作曲:比嘉栄昇 による名曲。大島保克バージョンもあり、初出は大島バージョンです。
BEGINは「涙そうそう」という鉄板名曲があるために、このようなしっとりとしたバラード・タイプの島唄は、あまりライブで披露されて来ませんでした。しかし、20周年記念の大阪城ホールでのライブでは、そのような「涙そうそう」の影に隠れてしまった名曲にスポットを当て、立て続けに披露。お客様の心にしっかりと染み渡りました。6月に発売された『BEGIN20周年記念 ライブDVD BOXにもその感動的な光景が収録されています。
以下、当時のCDジャケットより転載:
今も昔も、白保では旧暦の13~15日の月夜になると、灯りをたよりに海へ浜へと繰り出す。三線を弾木踊りを楽しむ者もいれば、ただぼんやりとたたずむ者もいる。誰が名付けたかは知らないが、ゆりが浜という浜があり、潮がひき、月の光で波の花が咲く。遠い大和の世まで花を咲かせてください。 「イラヨイマーヌ」:宮古島方言で「愛しい」とか、懐かしさを思う時に使う言葉。囃子によく使われる。
恋の島 鳩間島(2002年7月3日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ2』収録)
西表島の北に位置する面積0.96平方km、人口50名にも満たない小さな島=鳩間島。
小さいながらも見所が多く、ヤシガニもたくさんいます。「鳩間節」「鳩間の港」などのスタンダードが多く誕生していることから、 "唄の島" としても名高い島です。熱心なファンの方には有名な話ですが、ギターの島袋 優のルーツでもある島です(ちなみに比嘉栄昇、上地 等のルーツは宮古島)。
そんな小さな島の風景や暮らしを歌った明るい島唄がこの曲。囃子も軽快。この囃子の声の一人は、今年のうたの日コンサートにも出演する(した)トゥバラーマ・チャンピオンの金城弘美です。
昔美しゃ 今美しゃ(2000年7月21日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ』収録)
「イラヨイ月夜浜」同様、ため息の出るような美しいバラード島唄。
沖縄のアーティストだけでなく、石川さゆりや加藤登紀子にもカバーされています。沖縄とアルゼンチンをルーツに持つアーティスト大城クラウディアは、遥か遠い地のアルゼンチンで石川さゆりのバージョンを聴き、この曲を歌い始めたそうです。
でーじたらん(2010年9月8日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ3』収録)
沖縄方言の「でーじ」(「とても」、「すごく」などの意)、そして たらん(=足らん=足りない) つまり「とても足りない」という意味のタイトルです。そして、その言葉の反対語「でーじたる」(=デジタル)をかけた、2011年地デジ化を目前に控えた2010年の誕生ならではのうたです。
「デジタルでとっても便利になっているけれど、それだけではなんとなく何かが足りない」ということを訴えています。ポップな曲調に乗った言葉に耳を傾けると「ん~、なるほど!」と思える内容が続出します。
「バッチャナイがズンムずんむでぃプリントぽいんポイン~」のサビのフレーズはデジタル用語(方言含む)で出来ています。皆さんわかりますか?このサビのパートは、是非とも子供達に気に入ってもらいたいパートです。
涙そうそう(三線バージョン)(2000年7月21日発売アルバム『ビギンの島唄 オモトタケオ』収録)
日本の楽曲の中でも、最も有名な作品の1つと言える「涙そうそう」。
ここに収録されている同曲は、ストリングスの施されたシングル・バージョンとは異なる、三線をフィーチュアした、より島唄らしいアルバム収録バージョン。沖縄ではこちらのバージョンの方が浸透しているのではないでしょうか。なおアルバム『オモトタケオ』にはウチナーグチで歌った(三線ウチナーグチ バージョン)も収録されています。永遠の名曲。
アイコンの説明
Windows Media Player 対応
モバイルコンテンツ 対応
iTunes Store 対応